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2020年05月19日

K&Hの高品質シート、その秘密に迫るッ!!【工場見学】



取材協力:K&H
写真:井上 演 文:佐賀山敏行

※2018年3月3日の記事を再編集しました。

ドレスアップパーツとして見られることの多いカスタムシートだが、K&Hのシートは座り心地にも徹底的にこだわることで、カスタム派はもちろんのこと、ツーリングライダーからも絶対的な支持を集める。今回は工房にお邪魔し、その高品質シートがいったいどうやって作られるのかを取材した。

 


削りなし! 専用の型で発砲させたスポンジに、職人による手張りの表皮が美しくフィット!

SR400/500のみならず、BMWやハーレー、さらにCB1100やアフリカツインなどの大型モデルオーナーに絶大な支持を得るシートメーカーがK&H。

その人気の理由は、とにかく座り心地にこだわり、ロングツーリングでもお尻が痛くなりにくい圧倒的な品質にある。とくに大型モデルのユーザーは愛車をツーリングで使用することが多く、長時間でも快適に座っていられるのは何よりもありがたいポイント。

さらにでデザインも豊富で、表皮カラーやステッチ、パイピングカラーなどを選ぶことが可能(セミオーダー)。自分好みのシートが作れるのは、ドレスアップパーツとしての魅力も高い。

近年ではSRユーザーのなかにもツーリング志向の高い人が増えていて、あらためて同社のシートに注目が集まっているという。

そこで今回は、K&Hのファクトリーに潜入!! 高品質シートがどのようにして生まれるのかを紹介しようと思う。

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埼玉県朝霞市にある工場は1階と2階がある。1階の奥には水洗ブースがあり、FRPなどの作業はここでおこなう。

上部にファンがあり、FRPの繊維などのゴミを吸い取り、下のプールに落とすという仕組みだ。

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壁にはドリルやサンダー、ヤスリなどの工具が整然と並べられる。

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K&Hのシートに使われるシートベースはFRP製。まずは出来上がったシートベースのバリをベルトサンダーで取る。

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サンダーであらかたのバリを取ったあとは、ペーパーで整える。

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綺麗になったシートベース。

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続いてスポンジを用意。

ちなみに今回は、SR-FI用段付きシートBパイピング白のタックロール仕様の製作手順だ。

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スポンジも同じように端のバリをベルトサンダーで削る。

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綺麗になったスポンジ。

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シートベースとスポンジを合わせる。美しいフィッティングだ!

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シートベースを裏返し、ステーを設置するための穴を開ける。

穴の場所はあらかじめ印がつけられているのだ。

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穴あけのあと、ネジ穴を立てる。

ちなみにこれは再度のダンパーを装着するためのネジ穴。SR用シートは純正ダンパーを再使用するのだ。

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シンナーでシートベース裏側についた汚れを落とし、コンパウンドを使ってバフがけをおこなう。

これでシート裏側はピカピカだ!

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美しく黒光りするシートベース!

続いて工場2階に上がり、レザーを張る工程へ進む。

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