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2020年07月29日

FCRも寿命があります/9-GATE 細井啓介【ESSAY】


CRやTMR、レース用キャブレターは高い。

新品を買うには、なかなかお高いので、ノリと勢いが無いと買えないもんです。

高い金額を払って手に入れたレース用キャブレターは文字通り「レース専用」。

つまり、ストリートユースとして使用することは、そもそも考慮されておりません。

定期的なメンテナンスやオーバーホールを行う事で初めてフルに性能を発揮できます。

逆に言うと、メンテナンスを怠ると、たちまち不調になります。

定期的なメンテナンスが必要です。

そして、定期的にいくらメンテナンスをしていても、寿命というものがあります。

純正キャブに比べて手間がかかるけど、その分得られるもの(パワーやスロットル操作に対するレスポンスの良さなど)は大きい。

あのフィーリングを体験してしまうと、純正キャブに戻れなくなってしまいますよね。

全く別の乗り物みたいになっちゃう、あの感じは最高です。

それと引き換えの「定期的なメンテナンス」と思えば、それはそれでヨシなのかも……。

キャブレターの寿命の判断基準は、スロー系統のセッティングが合わなくなったり、いくら調整しても調整しきれない状態になったり、燃費の悪化だったりと様々ですが、多くは非分解エリアのパッキンの劣化とスライドバルブの痩せやキャブレターボディ本体の痩せです。

非分解エリアのパッキンは、交換できなくはないですが、現在当店では受け付けていません。

ボディの痩せに関しても修繕するには本体交換となります。

専用のキットが今でも手に入るなら、いっそ買い替えてみても良いのではないでしょうか?

ビックリするくらい調子よくなりますよ!

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協力:ナインゲート

※この記事は「9-GATE 公式ブログ」(202072日)より転載、加筆修正したものです。

 


著者プロフィール

9-GATE(ナインゲート)
細井啓介
SRに限らずスーパースポーツ車もメンテナンス/モディファイをおこなう。エンジンビルドや足周り換装も得意とするが、基本的にはメンテナンスがメイン。2019年にフルノーマルSR400(4型)を購入!!

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