ヤマハSR400/500のカスタムパーツや
最新カスタム情報を毎日配信
SR専門カスタムWEBマガジン

2018年10月23日

mySR400【エブサン号】にDAYTONA製アジャスタブルリアショックを装着しました!



写真(メイン、走行):井上 演  文:佐賀山敏行
取材協力:デイトナキャンディーモーターサイクルラボラトリー

トラディショナルなスタイリングやカスタムベースとして注目されがちなSR400だけど、軽快なハンドリングに小気味良いエンジンの組み合わせは、意外なほどワインディングも楽しめる……というのは、賢明なる読者の皆さんにはわざわざ説明するまでもないだろう。今回、そんな走りの楽しさを高めるべく、リアサスペンションを交換した。僕がチョイスしたのは、ずぅっと気になっていたデイトナの新商品「アジャスタブルリアショック」だ!

 


SRらしさとカスタムパーツの豪奢さ
その秀逸なバランスが嬉しい!

SRが持つトラディショナルな雰囲気はそのままに、ふだん使いからツーリングまで、オールマイティーに楽しめるSRをテーマにカスタムを進めているエブサン号。ルックスはほぼイメージ通りのものができあがり、いよいよ「パフォーマンス編」に突入である。

パフォーマンスといえば、まずはブレーキから着手するのが定石。いくらバイクが“走って”も、止まらなければその性能は十分に発揮できないからね。だけどフロントブレーキはパッドを交換したばかりだし、リアはドラムなのでそもそもパフォーマンスアップしにくい……。まあ、赤パッドを入れていることだし、とりあえずブレーキに関しては制動力もコントロール性も十分! ということで、サスペンションに手をつけることにした。

今回はリアサスペンションである。SRの純正サスといえば、柔らかくてよく動くけれど、コシのなさが惜しい。街乗りでは十分なんだけど、ワインディングだとちょっと物足りないのだ。とはいいつつ、普段は通勤をはじめとした街乗りメインのエブサン号である。あまりスポーティー寄りの固いサスでも困ってしまう。そこで僕が目をつけたのが、デイトナから新たにリリースされたアジャスタブルリアショックである。リザーバータンク無しのシンプルなルックスはSRにぴったりだし、かといってアルミボディーは十分な迫力を醸し出す。豪奢でありながら、必要以上の押し出しもない……ドレスアップパーツとして魅力を感じるSR乗りは多いはずだ。

もちろんリアサスペンションはドレスアップでなくパフォーマンスパーツだ。なかにはドレスアップ目的で装着する人や、ドレスアップを主眼として開発されているリアサスもたくさんあるが、今回、僕が交換する理由はドレスアップ4割、パフォーマンス6割。とりあえずドレスアップ効果は満点で、さて気になるパフォーマンスの方はどうだろう? 早速届いたリアサスを持って、おなじみキャンディーモーターサイクルラボラリーに向かった!


キャンディーにドックイン! ノーマルサスはシンプルなルックスで、決して嫌いではないし、純正にしてはよく動くサスである。しかし、もうちょっとスポーティーに走りたいときに物足りなさが出てしまうのだ。

 


DAYTONA アジャスタブルリアショック
4万6000円(税抜)
カラー:クリアーボディー、ブラックボディー
スプリングプリロード:無段階調整、車高調整:無段階(最大322~332mm)、伸び側減衰力:20段階調整、不等ピッチスプリング、エンド部:ラバーブッシュ、スプリング色:ブラック(粉体塗装)

 


実際に交換作業をスタート! まずはシートとグラブバー、そして左右の純正サスを取り外す。

 


メーカーはKEDO製アルミチェーンガードの装着を推奨。しかし、この野暮ったいチェーンケースが好きなので、加工してもらうことにした。

 


まずはアジャスタブルリアショックを仮装着。どれくらいチェーンケースに当たるのかを確認。……うーん、けっこうガッツリ当たるみたい。

 


チェーンケースを取り外す。写真では簡単だけど、実際にはインナーフェンダーを外したりと、ちょっとだけ面倒。

 


穴を広げるために電動ノコやサンダーで切ったり、削ったり。穴が広くなりすぎないように、少しずつ、何度も合わせながら広げていく。

 


「そろそろいけるかなぁ~」なんて思って仮装着してみたら、まだ当たる!?

 


強度的にギリギリのところまで広げることに。穴の左下に注目。まさに薄皮1枚! 今後、振動で割れる可能性があるので、定期的な点検が必要だ。まあ、チェーンの注油やチェックと合わせてやればいいか。読者の皆さんにはKEDO製アルミチェーンガードの装着をおすすめしますw

 


というわけでアジャスタブルリアショックを装着。チェーンガードには触れていません!

 


グラブバーやシートも元どおり装着。スポーティーな雰囲気が一気に向上した。ちなみにノーマルルックを崩したくないので、車高は最も低い322mmにセット。純正は317mmなので、5mmアップとなる。車高調整は無段階で最大332mmまで上げることができる。姿勢を変えたい人にもぴったりなサスといえよう。

 


プリロードはやや柔らかめに設定。減衰力は20段階の真ん中にした。どちらもすぐに調整できるので、街乗りやツーリング、1人かタンデムなど、用途やシーンによって変えられるのが嬉しい。

 


早速、神奈川県海老名市にあるキャンディーから静岡県御殿場市まで試乗を兼ねて走りに行ってきた。ルックスはトラディショナルなSRの雰囲気を崩すことなく、それでいてアルミボディーが存在感を発揮。スポーティーさもアピールするものとなった。この適度な豪奢感がカスタム心をくすぐるねぇ~!

 

リア荷重での旋回性が高くなり
剛性感と踏ん張りの強さを実感

実際に走らせみると……じつは御殿場のワインディングに行くまでもなく、キャンディーを出た瞬間に違いを実感できた。クラッチミートをして、リアに荷重を掛けた瞬間に純正のようなフワフワ感が一切ないことがわかる。もちろんストロークしないわけではなく、わかりやすくいえば、高反発スポンジに乗っている感じ。荷重した分だけ適度にしなる。段差や交差点でもふにゃふにゃした感じは一切なく、必要最低限のストロークでしっかり仕事をしてくれる。不要な沈み込みがないので、ワインディングでも交差点でも、次の動作に移行しやすい。これがメーカーサイトにもある「奥で踏ん張る」というやつか。バイク自体に不要な挙動がなくなった分、疲れにくくなったのも嬉しいポイントだ。ツーリングはもちろん、毎日の通勤にもエブサン号を使う僕としては、疲れにくさは絶対的な正義! そういう意味では、あらゆるユーザーにオススメできるといえるだろう。あえてネガティブポイントを書くとすれば、フロントの柔らかさが強調されて、バランスがやや悪くなったということ。交換するときは、フロントフォークのオーバーホール&リセッティングを同時におこなうことを強くおすすめする。

オーソドックスなスタイル+αの豪華さ、そして走れば疲れにくく、乗り心地は大きく向上。このサスペンションは僕のように毎日、いろいろなシチュエーションで乗るというユーザーなら十分に満足のいくもの。ノーマルからステップアップしたいというなら、選んで損はないはずだ!

 

↓↓この記事で紹介している下記商品はShop SR Timesでも購入できます↓↓

SRタイムズ ショップアイテム紹介

アジャスタブルリアショック【デイトナ】

定価:49,680円 会員特別価格:47,196円

初期はしなやかに、奥で踏んばる不等ピッチスプリング採用で、スポーツ性と乗り心地を両立。さらに最大荷重をしっかり確保することで、2人乗りにも対応します。

関連記事