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メンテナンス&カスタム
2012.12.04

mySRにゲルザブSを装着しました〜!

mySRにゲルザブSを装着しました〜!

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少しでも快適に
遠くまで走りた〜い!!

スタイル最重視の僕のSR400は、シートがとっても薄くてスポンジも固い!! わずか数十kmでお尻が痛くなって、耐えられなくなるほど……そこで100km以上走るようなときは、必ずラフ&ロードのミネルヴァ・シートカバーを装着しているのだが、これはお世辞にもカッコいいとは言いづらい。
だからコレはやっぱり長距離でしか使えないし、だけど実際は街乗りからお尻が痛い……そこで購入したのがプロトがリリースするゲルザブ!! しかもシート内側に仕込むインナータイプ「ゲルザブS」である!

僕のSRは幸いにも、TTシートに表皮はボタン式を採用しているので、表皮取り外しはとても簡単! もちろん取付も簡単なので、作業は実質10分くらいで終った。
普通のバイクシートであればこうはいかないので、誰にでもオススメできるわけではないのだが、シートの見た目をほとんど変えずに乗り心地を格段にアップさせられるのだから、シートをきちんと張り替える自信がある人には良いだろう。

ちなみに僕のSRシートは以前は本当に薄くてスリムだったのだが、さすがにゲルザブSを仕込んだら、少しボリューミーなシルエットになってしまった。だけど、これは以前と比べたらの話であって、おそらくはじめからゲルザブ装着状態で見ていれば、違和感はまったくない……はずである。
座った感じは、以前は本当に板の上に座っているような固さだったのが、お尻に固さを感じない! もちろん、いわゆる「普通の」シートのような快適さではないのだが、それは元が元だから仕方がない。今後もおそらく、長距離はミネルヴァ・シートカバーのお世話になるのは覚悟の上。しかし、これからは少なくとも近所を走るだけであれば、シートカバーを使わずともお尻は痛くならなそうである。
と言いつつも、この原稿を書いている時点ではまだ跨がっただけなので、実際はなんとも言えない。うーん、早く走りに行きたいぞ!!(暑すぎて走る気分にならないので、インプレッションはまた後日……)

というわけで、あっという間に装着できたゲルザブS! 見た目を変えずに座り心地をアップさせることができる(まだ跨がっただけだが…)、オススメの逸品です!

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シートの中に装着する「ゲルザブS」は定価7,875円。他に、シートの上に装着する「ゲルザブR」(9,975円)とオフロード専用「ゲルザブD」(10,000円)があり。

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これが僕のSRに装着されているTTシート。薄そうでしょ〜? 痛そうでしょ〜? まさにその通りなんです! カタチは最高に気に入っているんですけどね…。

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これがゲルザブS本体。真ん中のゲルがムニムニプニョプニョしていて、実に気持ちがいいのだ。

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僕のシートは写真のようにボタン留め式。

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シート表皮は簡単に取り外すことができる。もちろん、通常のシートはこうはいかないので悪しからず。

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とりあえずゲルザブSをそのまま置いてみる。スリムなシート形状なので、サイド部分が不要だということが分かる。

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そこで実際にシートにあてがいながら、ゲルザブSのサイドを切っていく。

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シート内側に入れてしまうので、それほど神経質にならなくていいのが嬉しい限り。めんどくさがりの僕だから、とりあえずコレでオーケー!!

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ボタンを留めて完成!! 以前に比べると表皮が張って、ボリューム感が出てしまったけれど、まあそれも良しとしよう!

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ボタンが引っ張られ気味なのが気になるけど、とりあえずでこのままで。そのうち表皮が破れることがあったら、そのときに対応すればいいよね!

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追記(2012年9月24日)

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ゲルザブを装着して約1ヶ月……ボリュームが増して、シートのシルエットがすっかり崩れちゃったのがどうにも気に入らず。
思いきって、元のスポンジを削ったり、切ったり、貼ったりで、完全に埋め込んでみました!! 座り心地は抜群のまま、シルエットも美しくなってサイコー!!

やっぱりカスタムは見た目が命ですな。改めて、そう思いました。

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