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2020年05月17日

DELL-SARA/2003 YAMAHA SR400/No.309



取材協力:デルスラーラ
写真:井上 演 文:小川伸晃

 


デルスラーラらしさを体現するSRレーサー

惜しみ無く投入されたハイパフォーマンスパーツと、90年代に人気を博したネイキッドを彷彿とさせる独自のスタイルで、SRカスタムシーンを牽引してきた福岡の雄、デルスラーラ。今回紹介するマシンにも、同店の個性が存分に注入されている。

まずは外装を見てみよう。スタイリングの要となるフューエルタンクはスラクストン製FRPタンク、フロントカウルはペイトンプレイス製と、ここだけ見ると一見トラディショナルな印象を受ける。しかし、80’sフェンダーやSR-Jシートというオリジナルパーツを装着することで、トラディショナルな雰囲気の中に、デルスラーラらしいレーシーでソリッドなシルエットを作り出すことに成功している。サイドワインダーズによる、トラディショナルながらも決して古臭さを感じさせない鮮やかなペイントワークも注目のポイントだ。

もちろんレーシーなのはルックスだけではない。エキセル製リムで17インチ化された前後ホイールをはじめ、リアサスペンションはオーリンズ製、フロントフォーク内はハイパープロスプリング、スイングアームはベルトラン製にそれぞれ換装され、旋回性能が大幅に向上されている。ブレーキ周りはサンスター&ブレンボという王道の組み合わせで、さらにFCRキャブレターとオリジナルスレンダーボーイマフラーで吸排気系が強化されており、レーシーなルックスに恥じない走行性能を獲得している。

ルックス、性能ともに高い完成度を誇るこちらのマシンだが、その姿は一目でデルスラーラとわかるもの。これこそがショップが長年かけて築きあげてきた独自性とアイデンティティのなせる技であり、同店らしさを証明するのにふさわしい1台だ。

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