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2019年07月14日

バイク工房Greentea/2016 YAMAHA SR400/No.301


取材協力:バイク工房グリーンティー
写真:編集部 文:小川伸晃

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ロングツーリングも快適! 毎日乗りたくなる快速SR

昨今のSRカスタムシーンにおいて注目を集める純正ルックカスタムだが、一言で純正ルックと言っても、大きく2つのスタイルに分けられる。一つはSRらしさはそのままに、70年代の雰囲気をより濃くした70’sカスタム。もう一つが、ここに紹介する走行性能をアップさせたハイパフォーマンスカスタムだ。

製作したのは、京都のグリーンティー。オーナーの「毎日の通勤とロングツーリングをこなせる仕様で」という要望に応えて製作されたこちらのマシンは、特に耐久性と走行時の快適性に重点が置かれている。エンジンは500純正クランク&ピストンの移植によって排気量は499ccにスープアップ。シリンダースリーブには本サイトでもおなじみの、井上ボーリングのICBMを採用することで、放熱性や耐久性が飛躍的に向上している。また、グリーンティーといえば絶妙な足周りのセッティングだが、フロントフォークとリアサスペンションは共にオーリンズをチョイス。こちらはむやみにレートを上げることなく、あくまで快適な走りを楽しめる仕様となっている。もちろん吸排気やブレーキ周りも強化されており、快適な走行性能という面において、まさに万全のセットアップと言えるだろう。

何よりこれだけ各部にハイパフォーマンスパーツを使用しているにも関わらず、SR本来のクラシカル感が損なわれていないのは流石の一言。リーフグリーンで統一された落ち着きのあるカラーリングも相まって、飽きずに長く楽しめそうな1台となっている。

 



Fブレーキはディスカッティ4POTキャリパーと、同じくディスカッティ製ディスクローターの組み合わせ。キャリパーのブラックカラーとゴールドリムのコントラストが美しい。

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ハンドル周りにはダイノジェットのデジタル・ディスプレイを装着。接続したダイナジェットデバイスのデータ表示やロギングが可能な、F.I.ならではのアイテムだ。

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オイルクーラー装着で熱対策も抜かりなし。スタイリングを邪魔しないブラックカラーも高ポイント。

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車体の振動を軽減してくれるパフォーマンスダンパー(旧パワービーム)を装着。乗り心地、ハンドリングを向上させ、長距離走行の負担を減らしてくれるスグレモノ。

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サイレンサーはグリーンティーオリジナルメガホンマフラーをチョイス。あえてロング加工することで、より純正のフォルムに近づけている。

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シートはおなじみの70’sシートに換装。70年代シーンを漂わせるクラシカルな雰囲気を再現している。

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リアサスペンションはオーリンズ製グランドツイン。角スイングアームはクラフトマンのロングで、安定性、旋回性を向上させている。

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Custom Spec
エキゾーストパイプ:パワーパイプ ウェルド/サイレンサー:Grenntea メガホン SPロング/エアクリーナー:K&N/ハンドルバー:キジマ ファットバー/ハンドルポスト:キジマ ファットバー/トップブリッジ:ボアエース/ミラー:BOLT純正/Fブレーキキャリパー:ディスカッティ 4POT CNC/Fディスクローター:ディスカッティ Grenntea ver/Fブレーキホース:フレンチューボ/Fマスターシリンダー:WR250純正/シート:GREENTEA 70’Sシート SR400FI用/ステップ:純正フォワード/フロントフォーク:GREENTEA×オーリンズ FG43/三つ又:ボアエース トリプルツリー/リアサスペンション:オーリンズ グランドツイン SR400仕様変更/スイングアーム:クラフトマン/Fホイール:(リム幅:2.50J/径:18inch)/Rホイール:(リム幅:4.00J/径:18inch)/Fタイヤ:メッツラー Z8M(サイズ 110/80–18)/Rタイヤ:メッツラー Z8M(サイズ 140/70-18)//ステンレススポーク/アントライオン ビレッドハブ/カムシャフト:ノーマル/ピストン:純正500ピストンφ87mm/シリンダー:トレッセル ビレッド/クランク:500純正/井上ボーリング ICBMシリンダー加工 ……etc.

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