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2020年02月21日

FLAKES/YAMAHA SR400/No.254



取材協力:フレークス
写真:井上 演 文:小川伸晃

※2018年03月06日の記事を再編集しました。

 


ペイントワークとシートが要の攻撃的カフェレーサー

完成度の高いペイントワークとスピードを意識したカスタムに定評のある、愛知を拠点とするフレークス。ここに紹介する1台は、そんな同店得意のハイパフォーマンス・カフェレーサーだ。

早速詳細を見てみよう。リアサスペンションはオーリンズ、フロントフォーク内にはWPスプリングが投入されている。キャブは安定のFCRキャブ、サイレンサーはスーパートラップに換装されている他、エンジン内もチューンナップされており、純正と比べて走行性能が向上している。キャストホイールに換装することによって、レーシーな雰囲気を高めている点も見逃せない。

と、ここまでなら同店のカスタムではよくあるスタイルだが、このマシンの持つオリジナリティを決定づけているのが、独自のフォルムを持ったワンオフカウルシートだ。90年代に人気を誇ったヤンキー漫画「特攻の拓」に出てくるルシファーズハンマーというカスタムSRのシートをイメージして作られたというこのシートカウル。ビルダーの佐藤さんはオーナーが持参した漫画を一目見ただけで製作したとのことだが、美しい流線型のラインや攻撃的なフォルムなど、漫画のイメージを見事に再現している。個性的なデザインのフレイムスや、ホイールとエンジンの一部に施されたペイントワークも、マシンのオリジナリティを高めるのに一役買っている。

派手なパーツや大胆なフレームワークなどなくても、要所にこだわることでマシンの個性を大幅に高めることができる。そんなカスタム哲学をみごとに体現した1台と言えるだろう。

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