PIAAのLEDヘッドライトを上下2連に配置。ガードの役目も持つゼッケンプレートは、アルミ叩き出しの無骨な仕上がり。
土砂で傷が入るのを防ぐため、フューエルタンクにはオーナー自らの手でフィルムをラッピング。
オイルクーラーやオイルライン、ビッグフィンなど、エンジン周りにはハイパフォーマンス系カスタムの名残が感じられる。
エキゾーストパイプはワンオフ。スクランブラーらしく林道走行を考慮した、フレームの中を縫うような取り回しに注目だ。
ループ加工が施されたシートレール。その下からはマフラーが突き出ており、スポーティな印象を受ける。
ガレ場などでのクランクケース保護のため、アンダーガードは鉄板からたたき出し、大きめに製作されている。
スタック時の脱出に使える強度を持たせたテールランプステー。無骨な雰囲気で、車体の雰囲気とぴったりマッチしている。