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2020年01月03日

2%ER/YAMAHA SR400/No.234



取材協力:ツーパーセンター
写真:編集部 文:小川伸晃

※2017年11月03日の記事を再編集しました。

 


ロングツーリングもおまかせのガレージチョッパー!

正確な時代考証に裏付けされた60-70’sチョッパースタイルを得意とし、SRカスタムシーンでも唯一無二の存在感を放つ2%ER。今回紹介するマシンは、代表である山口さんが各オリジナルパーツの設計や試作、耐久テストのベースとして自ら乗っていたという、まさに同店の原点ともいうべき1台だ。

SRチョッパーといえば、車格を生かしたコンパクトチョッパーが主流だが、そのサイズ感や積載能力などから、おのずと街乗りが主な用途になりがちだった。そこで、「ゆったりポジションで荷物もたくさん積めるロングツーリング仕様」という提案から生まれたというこちらのマシン。Fフォークは15センチフォークジョイントによりロングフォーク化され、シッシーバーや迫力満点のカチ上げマフラーなど、当時のアウトローがいかにも好みそうなガレージチョッパーに仕上がっているが、乗り心地を考慮してフレームは無加工。加えて、絞りの効いたハンドルバーや、チョッパースタイルに必須のミッドハイステップなど、見た目は過激ながらも実際に乗ってみると「ラクで疲れないポジション」とのことで、ロングツーリングも快適に楽しめる作りとなっている。

実際に山口氏はこのマシンに乗って3年間で4万キロを走り、1回3500キロ以上を走る北海道ツーリングも2回経験したという。しかも、それだけ走っても全てのパーツがノントラブル! いかに同店のマシン及びオリジナルパーツが、ルックスだけでなく、耐久性・乗り心地ともに高いクオリティに達しているかがわかるだろう。

どんなにすごいカスタムでも、バイクである以上走ってナンボ。そこには見た目のかっこよさ以上に、走りに対する「信頼性」が不可欠となる。そういった意味でも、2%ERによる今回のマシンは、豊富な実績に裏付けされた信頼性と、カスタムの醍醐味である個性的なルックスという二つの要素を両立させた、同店のカスタム理念をみごとに体現した1台といえるだろう。

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