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2019年10月21日

MADE BY TTT motorcycles/1995 SR400 “SICK MAN”/No.226



取材協力:メイドバイスリーティー モーターサイクルズ
写真:編集部 文:小川伸晃

※2017年9月25日の記事を再編集しました。

 


クラシカルとハイテクが共存した次世代カフェレーサー

そのトラディショナルなスタイルから、カフェレーサーとの親和性が高いSR。ここで紹介するメイドバイスリーティーによる1台も、そんなSRのデザイン的特性を生かしたカフェスタイルながらも、中身は驚くほどハイテックなマシンへと仕上がっている。

まず外装に目を向けてみよう。ペイトンプレイス製フロントカウルにワンオフアルミタンク&ワンオフシートカウルと、カフェスタイルのお手本のようなパーツチョイスに加え、前後カウルを落ち着きのあるワインレッドにペイントすることで、よりクラシカル感を強調している。しかしひとたび細部に目を通してみると、クラシカルさとはかけ離れたハイテックな作りに驚くだろう。まずブレーキ周りだが、95年式のベース車両の前後ブレーキをディスク化。しかもフロントはダブルディスクで、パーツもブレンボ製キャリパー&サンスター製ディスクローターという鉄板の組み合わせだ。加えてスイングアームは他車種の角スイングアームを流用し、吸排気はFCRキャブにワンオフエキパイ&ペイトンプレイス製サイレンサーを装着。走行性能を大幅に向上させている。もちろんエンジン内部も抜かりはない。500初期型クランクにワイセコの90mmを組み合わせ、カムはヨシムラのST-1を導入。各部にフリクションを軽減させるためのWPC処理がされている他、ポート加工も施されており、ハイチューンなエンジンに仕上がっている。

確かな技術とセンスで、クラシカルとハイテックを見事に融合させたメイドバイスリーティー。これからも同店が生み出す新たなSRから目が離せない。

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