取材協力:ジークラシックカスタムペイント
※2013年1月8日の記事を再編集しました。
全体のバランスやパーツチョイスなど、カスタムの出来を左右する要素はいくつかあるが、そのなかでも最も重要だといえるのがペイントである。そのクオリティ、そしてセンス次第でカスタムマシンのレベルは大きく上がることもあれば、下がることもある。
群馬県のジークラシックカスタムペイントが製作したのは、シンプルながらもコンパクトにまとめあげたボバースタイルのSR400。シートレールを加工し、リアサスにGサスペンションをチョイス。さらにフロントを2インチローダウンし、前後21-16インチホイールを装着することで定番のシルエットを形成しているのだ。そして、そんな王道のスタイリングに高い個性とクオリティを与えているのがフューエルタンクとリアフェンダーに施されたペイントである。
カスタムのフィニッシュを飾るペイント……それひとつでカスタムバイクは如何様にも変化する。
同店オリジナルのハンドルを装着。
絶妙なシルエットとポジションを両立させる逸品だ。
フロントホイールはモーターガレージグッズの21インチホイールを装着。
チョッパーらしいフォルムを作り上げている。
このマシン最大のみどころがスポーツスタータンクに施されたペイント。
微妙な色の濃淡やグラフィックで魅せる。
エンジンは純正ながらも、外観をブラックアウトすることで、
ボディ全体に引き締まった印象を与えている。
リアフェンダーにもフューエルタンク同様のペイントが施されている。
シートはシンプルなソロタイプ。シートレールは加工済みだ。
Custom Spec
サイレンサー:トランペット/ヘッドライト:4 .5ベーツ/ウインカー:チョッパーウインカー/テールランプ:ラウンド/ハンドルバー:オリジナルボバーハンドル/グリップ:ジャーマン/シート:ソロ/リアフェンダー:ワンオフサイクルフェンダー/フューエルタンク:ワンオフスポーツタンク/Fフォーク:純正2インチダウン/Rサス:Gサスペンション etc.