ヤマハSR400/500のカスタムパーツや
最新カスタム情報を毎日配信
SR専門カスタムWEBマガジン

2020年11月09日

Eccentric Motorcycle/1990 SR400/No.074


074
取材協力:エキセントリックモーターサイクル
写真:編集部 文:佐賀山敏行

※2014年08月14日の記事を再編集しました。

—–

細かな“設定”に胸躍らせるオールドレーサー

乗り手やビルダーの思うカタチを愛車に投影させる“カスタムビルド”において、コンセプトは重要なポイントだ。「カフェレーサー」や「コンパクトに」など、簡潔なテーマもあれば、ときには夢想の世界を思わせる具体的なものも存在する……それがエキセントリックモーターサイクルが手がけた1台である。

「空飛ぶ『GMC』って書いてあるクルマに乗った頭の禿げたジジィがやって来て、『これは未来のキミたちが作ったエンヂンだ!』とか言って置いていった内燃機で、戦前、密かにマン島チャレンジをしていた幻の赤とんぼ(YA-1)」という、なんとも摩訶不思議かつ具体的な物語を想定して作られたマシンは、なるほど、同店が得意とするソフテイル加工を施し、フューエルタンクにはダメージペイント、フレームは刷毛塗り、さらにドロップハンドルやフィッシュテールサイレンサーを採用するなど、オールド感溢れる雰囲気に満ちている。

カスタムは良くも悪くも乗り手やビルダーの自己満足であり、胸躍らせる世界の産物。楽しげな物語が生んだマシンには、確かに大きな夢が垣間見える。

074x

Shop SR Times

関連記事