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2020年05月22日

Kid’s Garage/2001 SR400/No.008


008
取材協力:キッズガレージ
写真:編集部 文:佐賀山敏行

※2012年03月20日の記事を再編集しました。

 


走行性能アップに徹したハイパフォーマンスSR

さまざまなスタイルにカスタムすることができるため、SRに求めるものはユーザーによってさまざま。スタイル重視のマシンもあれば、ツーリングユースに特化した利便性の高いマシンも多く見受けられる。そして、シングルスポーツとしてのパフォーマンスを求めるのもまた、SRカスタムのひとつの方向性である。

大阪府から兵庫県に拠点を移したキッズガレージが製作したこの1台は、SR400をベースとしながらも、デイトナ製ビッグボアシリンダーやSOHC製ピストンによって排気量を546ccにスープアップ。さらにデイトナ製ビッグヘッドやヨシムラジャパン製ステージ1カムによってエンジンパワーを大幅に高めた意欲作である。

当然エンジンだけでなく、吸排気も換装されており、キャブレターはFCRφ39を採用し、エキゾーストシステムはデルスラーラ製スレンダーボーイを選択。純正400ccエンジンとはまったく別物の乗り味に仕上げられている。

また、それだけのチューニングがされたエンジンや吸排気に合わせて、足回りも大幅な強化を敢行。フロントとリアはともにXJR400R純正を移植している。

そして特筆すべきは、これだけのカスタムを施しながらも、フューエルタンクは純正ナロータンクを装着し、シートも純正を加工しているという点。他にもシートカウルは純正イメージをベースに、よりスポーティなシルエットに変えたオリジナルカウルを採用。ホワイトをベースにしたペイントと相まって、SRらしさを色濃く残しているのは注目したいポイントである。

決して高性能とはいえないSR400だが、カスタム次第では高いパフォーマンスを持つシングルスポーツとして、さらに楽しく乗ることができる。この1台は見事にそれを証明している。

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