取材協力:JOINTS
去る4月23日、愛知県名古屋市にある「ポートメッセなごや」(レゴランドの隣!)にて、今年も「JOINTS CUSTOM BIKE SHOW 」が開催された。ここではSRを中心に、珠玉のカスタムマシンを紹介していきたい。/SAGAYAN
毎年4月に名古屋で開催されるインドアカスタムショーが「JOINTS CUSTOM BIKE SHOW 」。国内最大級のバイクカスタムだけのショーということで、全国から有名ビルダーが出展し、カスタムの「いま」がわかるイベントとして注目されている。今年は晴天だったこともあって、バイクの来場者も非常に多く、とにかく会場内は熱気ムンムン! もちろんSRをはじめとして国産モデルも多数出展されていた。
来月には静岡県のデイトナでSRミーティングも開催することだし、シーズン前に今一度、これから紹介するマシンを見て、カスタムのトレンドを復習してみては?
滋賀県の2%ERはロングフォークチョッパーにコンパクトチョッパー、さらにヴィンテージトラッカーなどを展示。オリジナルパーツにも注目が集まっていた。
神奈川県のキャンディーモーターサイクルラボラトリー。年末の横浜ホットロッドカスタムショーに展示されたチョッパーに加え、倒立フォークのハイパフォーマンスチョッパーを新たに製作。
チョッパースタイルながらも、豪奢な足周りとエンジン周りに注目。カスタムの自由度を感じる1台だ。
茨城県のメイドバイスリーティーは合計6台ものSRを展示。凝ったブースも含めて、注目度大!!
チョッパーにカフェレーサー、ハイパフォーマンスなど。ジャンルはバラバラだが、どれもが高いバランスとクオリティーを持つ力作揃いだった。
愛知県のフレークスは“走り”を予感させるチョッパーを展示。アップスイープマフラーが存在感をアピールしている。
フレークスブースの隣には、同じく愛知県のAN-BUが、同店が得意とする不良性をたっぷりと押し出したカフェレーサーを展示。フルカウルの渋すぎるSRだ!
ヤマハのお膝元・静岡県磐田市に拠点を置くZEECOONのブースでは同社が製作したパーツを装着したSRを展示。
ハーレーを得意とするヨッシーズは、ハーレーチョッパーの他にもグリーンが眩しいSRカスタムが異彩を放っていた。
昨年も出展していたGREASEのヴィンテージスタイルSR。細かな作り込みに惚れ惚れします!
こういったイベントではお買い物も楽しみのひとつ。モーターガレージグッズではイベント特価でパーツが販売されていた。ちなみに奥にいる笑顔だけどブレているのが、社長の丸本さん(笑)。
モーターガレージグッズのハーレーブランド「グリーミンワークス」では、新作のスポーツスター用スプリンガーフォークを発表。
イージーライダースはスポーツスターをベースにしたスクランブラーカスタム! なんとコレ、ボルトオンなんです。
静岡県の風(FUU)カスタムサイクルズは国産アメリカン3台を発表。独特の存在感を放つ!
三重県のグラベルクルーはいかにも同店らしいシルエットのW650!
ウェッジはBMW G310にKTM 200DUKE、そしてXS650のスクランブラーカスタム。どれもがハイクオリティーで、G310はベストユーロとカスタムバーニングピックを受賞!
東京都の後藤屋モーターワークスは同店が得意とするアイアンエンジンのロイヤルエンフィールドを展示。
個人的に大好きなのが、KH(SS?)をベースにしたトラッカーカスタム。一見、250TRかと思わせる違和感の無さが◎!
カスタムショーといえばキャンギャルでしょう!
こちらは愛知県の老舗カスタムショップ「The Head Company」のブース。挑発的な視線にメロメロです。
こちらも「The Head Company」。リジッドフレームにショベルヘッドエンジン、そしてロングスプリンガー! 美しすぎるシルエットです(女の子も!)。