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2017年02月15日

ESSAY…CANDY Motorcycle Laboratory 中村純/「車検整備のこと」


気が付けばもう2月……今年初のエッセイから遅れ気味のスタートです。
いまさらですが……みなさま2017年もよろしくお願いします!!!

さて、早速ですが2017年初エッセイ! 今回は「車検整備」についてちょっと真面目に(?)書いていきますね!

SRに限らずですが、排気量251ccを超えるバイクには「車検」がありますよね? これはオーナーさんにしてみれば……2年に一度の痛い出費かもしれません。そこで近年では出費を抑えるため、オーナーさんが自ら車検場にバイクを持ち込み、検査を受ける「ユーザー車検」を利用する方も増えていますね。出費を抑えるならそれも1つの手なので、自分で行ける方は良いかも知れません。

ただ、「車検に合格」することと「車検整備」をするということは、近いようで遠い存在でもあるんです。

•フルノーマルでいつも走っているバイク。
•もちろんブレーキも効くし、灯火類め不具合なし。

そんな状態のバイクなら……そのままバイクに乗り、自ら車検場に持ち込み「車検に合格」することは可能です。合格すれば車検は完了です。

だけど本当にそれで終わり? それって「車検整備」はしてませんよね?

 

 

バイクは2年間乗れば、壊れたり、汚れたり、油が切れたり……色々なことがおきます。

「普段乗ってるし問題ない」「車検に合格したからOK」……それじゃダメだと思うんです。2年に1回くらいきちんと整備して、壊れる前に整備することが大事だと僕は思います。

キャンディーではSRの車検整備が多いので、SRで例えて少し掘り下げますよ!

 
基本的なところだと、スパークプラグ

見た目だけの判断は難しいですが、焼け具合をチェックしてバイクの状態を知る事は非常に大切です。スタンダードなプラグなら安価で手に入るので、最低でも2年に1回は交換をオススメします。

 
次にスイングアームのグリス切れ。

ここは以前のエッセイでも書きましたが、グリスが切れて、水が混入するとスイングアームが外れなくなる事もあります。そうなる前にきちんとチェック、グリスアップが必要です。

 
他にも、ブレーキカムのグリス切れ

この部分もブレーキの効きに影響が出たり、ブレーキを効かせたあとの「戻り」が悪くなります。また、ブレーキシューの状態も一緒にチェックします。

 
他にもたくさんチェック箇所はあるので、ココで全て説明するのは難しいですが……要するに「壊れる前に整備する」こと。これが「車検整備」だと僕は思います。

もちろん分解してみたら壊れてた……なんてこともあります。逆に整備してみたけど各部良好だった……なんてこともあります。

確かにお店に車検をお願いしたら金額的には高くなるかも知れません。でもその分、各部を整備して、バイクの状態を把握することができます。壊れてたから修理するよりは、事前に整備して壊れそうな部分を見つける方が、結果安くあがるなんてこともありますからね!

だからお店に依頼しましょう! ……なんて野暮な事は言いませんよ(笑)。

ユーザー車検を利用するなら、それもOK! できる範囲で、必ず「車検整備」をしてくださいね!

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協力:キャンディーモーターサイクルラボラトリー

 


著者プロフィール
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キャンディーモーターサイクルラボラトリー
中村 純
スケートボードやスノーボードが趣味ではあるが、1番の趣味はバイクという……バイクのことばかり考えているバイク好き。乗るのはもちろんSR。他にもベスパやミニトレなども所有する一児の父。

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