前回オイル交換をしたのが昨年の6月。いつの間にか半年以上も経っていた!? ……というわけで、メンテナンスの基本「オイル交換」を行いました。
前回オイルフィルターを交換したので、今回はエンジンオイルのみ! これだけだと、あっという間に終わりますよ。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
今回チョイスしたのはMOTUL 7100(20W-50)。僕のSRは、エンジンはノーマルなので300Vまでは必要ないだろうと判断。だけどちょっといいヤツを入れたいな……ということで選んでみたのだ。
ドレンからオイルを抜く前に、抜けを良くするためにオイルキャップを外しておく。
SRはドライサンプ方式を採用しているので、エンジンオイルはオイルタンクとエンジンの両方から抜かなければならない。
そこでまずはオイルタンクからエンジンオイルを抜くのが、ドレンボルトはフレームのダウンチューブにある。そう、SRはオイルインフレームを採用しており、オイルはフレームないに貯められているのだ。
また、オイルを抜く前にアンダーガード内にオイルが入り込まないよう、写真のように布ガムテープでオイルが流れる「道」を必ず作ること。
ドレンボルトを抜くと、オイルが勢いよく飛び出す。フロントタイヤにオイルが掛からないように要注意。
ドレンボルトをパーツクリーナーで洗浄。ドレンボルトガスケットは毎回交換すること。
つづいてエンジンからオイルを抜く。ドレンボルトはエンジン真下にある。
ドレンボルトを抜くと、こちらも勢い良くオイルが飛び出す。センタースタンドなどが微妙に邪魔で、廃油パックを設置しづらく、地面を汚さないように注意が必要だ。
ドレンボルトをしっかりと洗浄。
2つのドレンボルトをしっかりと締めたら、オイルを注入。僕はいつも新聞チラシをジョウゴ代わりに使っているが、ホントはオイルジョッキに移して、量を把握しながら入れるのが理想。
一気に入れると注入口からオイルが溢れ出るので、ゆっくり入れよう。
SR400のエンジンオイル規定量は、フィルター交換無しでは2L。フィルター交換有りでは2.1Lとなっている。
しかし、これはあくまでもカタログ上の規定値。最終的にはオイルスティックで実際にオイル量をはかって、規定値に調整しなければならないぞ!
エンジンを始動して1分間ほど暖機運転。エンジンにオイルを行き渡らせる。
オイル量が適正化を確認する。
バイクを直立させ、オイルキャップのスティックを一旦キレイに拭き取って、再度注入口に入れる。このとき、キャップは締め込まずに差し込むだけにする。
オイル量の点検。規定範囲内であれば、オイル交換は終了!!
【CAUTION!!】
ここで紹介したオイル交換手順はあくまでも管理人の自己流であり、プロによる作業ではありません。そのため、自分でオイル交換をするときは、あくまでも自己責任の上で作業をお願いします!
詳細は当サイト「免責事項」を参照してください。
こちらはMOTULの最高峰オイル。チューニングエンジンには絶対オススメです!