協力:グリーンティ
シートに表情が生まれて、よりオートバイらしさが増した!
先日、ハンドルをプロトの「SR500レプリカハンドルキット」に交換したが、今回はグリーンティさんのオリジナルシート「70sシート」に交換です!!
SRタイムズ号は僕の普段の足として、買い物やツーリング、さらに取材など、ほぼ毎日のように乗っている。そのため、基本的に純正らしいフォルムは崩さず、乗り心地も損ねたくはない。それでいて昔は嫌いだったカウル付きシートも、今はSRらしくて好きなポイントでもある。ということで、選ぶならもう「70sシート」しかないじゃないか!! てな状況なのです(笑)。
ところで、キャブ時代の純正シートはスポンジにまったくコシがなく、ふにゃふにゃ。とても長時間乗れるような代物ではなかった。それがF.Iになってからスポンジが固くなって、座り心地が大幅に向上したのをご存知だろうか? 僕はこの座り心地をとても気に入っていて、70sシートが純正シートをベースにしているのは、かなりポイントが高かったのだ。
実際にシートを装着してみる。一気にクラシカル感が大きくアップした。純正シートは表情にとぼしく、外装の重厚なカラーリングと合っていなかったのだが、シート交換によって一体感も向上。ベースは純正なので座り心地はそのまま。むしろ角を絶妙に削り、表面も微妙に凹むように削ってあるので、足付き性がアップして、さらにホールド性も増している。タンデムベルトもマシンに旧車感を与えてくれるナイスディテールだといえるだろう。
1978年から続くSRだが、時代を経るとともに現代的なディテールに変えられた部分も少なくない。しかし、パーツチョイスによってはSRが生まれた70年代テイストを蘇らせることは十分に可能。グリーンティ「70sシート」もまさしく、SRを本来あるべき姿に戻してくれる逸品である。
スポンサードリンク
BEFORE
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
AFTER
GreenTeaオリジナル「70’sシート」
2万2800円(税別) ※純正シート下取り
問合せ::グリーンティ
“何もない”純正シートが重厚な雰囲気に変身。
とくにこのマシンに採用されているマルーンカラーにはよく似合う!
純正との比較。
表皮に表情があり、クラシカル感も高い。
純正度の高いカスタムにはうってつけだといえよう。
角を落とし、ライダー側の表面スポンジを微妙に削っている。
足つきは良くなり、お尻のホールド性もアップ!
BEFORE
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
AFTER
購入時から気に入らなかったのが、サイドカバーのエンブレム。
クラシカル感が高まったのを機に、旧年式のゴールドステッカーに張り替えた。
そうするとシルバーの音叉エンブレムとのバランスが悪い!!
そこでゴールドエンブレムに交換。地味に価格も高く、誰も気づかないカスタムポイントだ(泣)。
ちなみにシートカウルのエンブレムもシルバー→ゴールドに換えているんだけど、気づいた?(笑)