取材協力:キャンディーモーターサイクル
※2013年06月11日の記事を再編集しました。
“SHARK”と名付けられたキャンディによる1台は、その名の通り、フューエルタンクにサメをイメージしたペイントが施された煌やかなチョッパー。大きくドロップさせたシートレールにホンダ・バイアルス純正タンクが絶妙にマッチしている。
また、フューエルタンクだけでなく、フレームにもサメの鱗のようなグラフィックが描かれており、ブルーで統一された車体にさらなるクオリティを与えているのも大きなポイント。フォークトップやエンジン周りなどにスパイクボルトを採用するなど、車体全てが攻撃的なディテールに溢れ、かつ高い品質でまとめられているのだ。
もちろん、1台のチョッパーとして見ても“SHARK”は素晴らしく、スムージング加工されたフロントフォークやドラムブレーキ、絶妙な角度で仕上げられたマフラーなどによって、美しいスタイリングを形成している。
エンジンは534ccにスープアップされ、そのルックスに相応しい暴力的なパフォーマンスを発揮するのも見逃せない!
サメが描かれた派手なフューエルタンクに目がいきがちだが、決して奇抜なディテールだけではない。同店のセンスと技術が集約した傑作である。