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2018年05月27日

バイク工房 Greentea/2013 SR400/No.271



取材協力:バイク工房グリーンティー
写真:編集部 文:小川伸晃

 

初期型の乗り味をF.I.で再現
「温故知新」が生んだSR600

純正ルックながら、独自のチューンナップによるハイパフォーマンスな走りを得意とするグリーンティー。今回紹介するのは、FIモデルをベースに大胆にエンジンをチューンナップした意欲作だ。

ベースは2013年式のF.I.モデルだが、SR500初期型クランクに同社オリジナルの95mmピストンを組み込み、圧縮比は9:1に設定。排気量も595ccまでアップされ、ゆとりのあるトルクと、グリーンティー代表・伊庭さん曰く「現代風にリメイクされたドコドコ感」を楽しめる仕様となっている。

続いて足周りに目を向けてみよると、リアサスはオーリンズ、フロントフォークにはボアエースインナーが組み込まれ、前後リムはエキセルリム18インチをチョイス。Fブレーキキャリパーとディスクローターはベルリンガーで、制動力、旋回性能ともに大幅なパフォーマンスアップが施されている。フューエルタンクに83年モデル風のペイントが施されるなど、より初期型をイメージしたクラシカルな雰囲気の外装に変更しつつも、現代的なテイストを巧みに落とし込み、絶妙なバランスを確立しているのには脱帽だ。

F.I.モデルをベースに、初期型の乗り味と雰囲気を現代風の味付けで再現するという難題を見事にやってのけたグリーンティー。SRの持つポテンシャルを追求し続ける同店だからこそできる、唯一無二のハイレベルな1台といえよう。

 



ハンドルバーはSR500ドイツ仕様。通好みのマニアックなチョイスにこだわりを感じさせる。

 


フロントフォーク内にはボアエースによるインナーが組み込まれており、純正のイメージはそのままに性能アップが施されている。

 


オイルクーラーは同店オリジナル。ハイテック過ぎない落ち着いたデザインは、SRの雰囲気ともマッチしている。

 


SR500クランクに、オリジナルの95mmピストンを組み込み、595ccにボアアップされたエンジンは、乗り味を重視したチューニングとなっている。

 


オリジナルパワーパイプに、同じくメガホンマフラーを装着。スポーティとジェントルを両立させたフォルムが、マシンの雰囲気とみごとな調和を見せている。

 


シートは同店オリジナルの70’sシートをチョイス。初期型が持つ“旧車感”をみごとに再現している。

 


ホイールはおなじみエキセルリム18インチに換装。リアサスはオーリンズ製で旋回能力アップ!

 


ステップは初期型の純正を使用。細部にまでこだわることで、トータルの完成度を高めている。

 


Custom Spec
エキゾーストパイプ:greentea パワーパイプ ウェルド/サイレンサー:greentea メガホンマフラー/エアクリーナー: K&N/エアクリーナーフルパワーKIT/ヘッドライト:IPF マルチリフレクター/テールランプ:純正/ウインカー:純正/電装ボックス:純正/ハンドルバー:SR500 ドイツ仕様/ハンドルポスト:純正/トップブリッジ 純正/ミラー:POSH ラウンドミラー/スピードメーター:純正/タコメーター:純正/Fブレーキキャリパー:ベルリンガー/Fディスクローター:ベルリンガー/Fブレーキホース:フレンチューボ/Fマスターシリンダー:WR250純正/Rブレーキについて:純正/シート:greentea 70’sシート/ステップ:初期型純正/フューエルタンク:カスタムペイント 83年風/フロントフェンダー:ノーマル/リアフェンダー:ノーマル/サイドカバー:ノーマル/フロントフォーク:ボアエース インナー/三つ又:ボアエース ステム/リアサスペンション:オーリンズ レジェンドツイン/スイングアーム:純正/Fホイール:エキセルリム(リム幅:2.50/径:18inch)/Rホイール:エキセルリム(リム幅:3.50/径:18inch)/Fタイヤ:BS T30 EVO(サイズ 110・80-18)/Rタイヤ:BS T30 EVO(サイズ 140・70-18)/ピストン:greentea 95mm ピストン9:1/クランク:SR500重クランク/エンジン各部WPC処理/ ……etc.

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