ヤマハSR400/500のカスタムパーツや
最新カスタム情報を毎日配信
SR専門カスタムWEBマガジン

2018年03月03日

2%ER/1995 SR400/No.253



取材協力:ツーパーセンター
文:小川伸晃

 

60’sのB級チョッパーを完全再現!
マシンに込められたアウトローのストーリー

正確な時代考証に裏付けされた60-70’sのチョッパースタイルが人気の2%ER。今回紹介するのは、そんな同店の強みが12分に発揮された得意のB級チョッパーだ。

60年代の英国車をモチーフにしたこちらのマシン。元々はビルダーの山口さんが自分用に製作したもので、フレームや外装類などの要所はもちろん、マフラーステーやメーターなどのディテールまで当時のBSAやトライアンフに習って製作されており、その細かな作り込みによって当時の雰囲気を見事に再現している。

何より最も注目すべき点は、このマシンの持つストーリー性だ。山口さん曰く、製作時のコンセプトは「60年代、アウトローに盗まれた英車の成れの果て」。その言葉を踏まえて改めてマシンを見てみると、乱雑に塗りつぶされた外装は“本来のオーナー”にバレないようにするため。マシン全体に感じるどこか中途半端なちぐはぐ感はお金がなくてアウトローがガレージにあるものをとりあえずつけてみたから……そんなストーリーが浮かんでこないだろうか。山口さんはマシンに60年代当時のオートバイを取り巻くカルチャーまでも込めることで、マシンの再現度とカスタムの完成度を高めているのだ。

正確な時代考証とはただパーツチョイスやスタイリングに気をつけるだけではない。マシンにストーリー性を持たせることで、よりリアルに当時の空気感を再現することができる。そんなビルダーの哲学が込められた、まさに2%ERの真骨頂と言える1台だ。

 

 


 


ヘッドライトはオールドベイツタイプ。オリジナルのサイドマウントライトキットでシンプルにまとめている。

 


ハンドルバーは60’sのデッドストック品。配線処理やミニスイッチ化など、ハンドル周りのスッキリ化に抜かりはない。

 


雰囲気満点のフューエルタンクはMONZAからの加工流用。あえて乱雑に塗りつぶしたようなペイントが、B級チョッパーとしての完成度を高めている。

 


バーチカルロールが特徴的なシートはベーツTTタイプ。オールドスクールチョッパーとの相性は抜群だ。

 


マフラーはワンオフのリップルドラッグパイプ。ガレージの隅に転がっていたのを無造作につけたような風合いが絶妙。

 


ロイヤルエンフィールドから加工流用したサイドカバー。もちろんフューエルタンクに合わせてエイジングペイントが施されている。

 


迫力あるリアビューを演出するワンオフシッシーバー。オールドスクールチョッパーやB級チョッパーには欠かせないアイテムだ。

 

Custom Spec
エキゾーストパイプ:ワンオフリップルドラッグパイプ/ヘッドライト:オールドベーツタイプ/サイドマウントライトキット/テールランプ:台座つきルーカス/ウインカー:72ウインカー/電装ボックス:ロイヤルエンフィールド加工流用/ハンドルバー:60‘sデッドストック/ハンドルポスト:ワンオフ/スピードメーター:スミススタイル/ワンオフメーターステー/Fブレーキキャリパー:ヤマハ他車流用/Fディスクローター:ヤマハ他車流用/Fマスターシリンダー:グリメカ/シート:ベーツTTタイプ/ステップ:ミッドハイステップキット パーカライズ/フューエルタンク:モンツァ加工流用/リアフェンダー:ワンオフリブフェンダー/サイドカバー:ロイヤルエンフィールド加工流用/ワンオフ シッシーバー/フロントフォーク:ヤマハ他車流用/三つ又:ヤマハ他車流用/リアサスペンション:HAGON/Fホイール:鉄メッキリム/Fタイヤ:SHINKO(サイズ 3.00-18)/Rタイヤ:ピレリ レプリカ(サイズ 4.00-18)/ペインター:2%ER ……etc.

 

↓↓このマシンに装着されている下記パーツはShop SR Timesでも購入できます↓↓

SRタイムズ ショップアイテム紹介

ミッドハイステップキット ボルトオン【2%ER(ツーパーセンター)】

定価:66,150円 会員特別価格:62,842円

SR400/500用 ミッドハイコントロール。ブレーキタッチ、効き、シフトタッチの感触を入念に設計。

関連記事