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2017年12月01日

FLAKES/YAMAHA SR400/No.238



取材協力:フレークス
写真:井上 演

 

あえてシートレールは曲げない!
こだわりとセンスが為す完成度。

SRチョッパー王道の手法といえば、シートレールを加工し、シルエットをよりコンパクトに、より低くすること。シングルスポーツとしてのSRのコンセプトを大きく変更し、他にはないスタイリングを作りだすさまは、まさに「自由なカスタム」。こうして作られたチョッパーはSRファンのみならず、純粋なチョッパーフリークからも一目置かれている。しかし、そんな定番とは一線を画しながらも、みごとにチョッパー然としたスタイリングを作り上げたのは、愛知県に拠点を置くフレークス。同店では「シートレールを加工しないチョッパー」をコンセプトに製作をおこなったという。

まずリアホイールを16インチ化し、ショートサスを投入することで低いリア周りを実現。フロントフォークは純正ながらも、19インチホイールに加え、高く掲げたライザーハンドルによってフロント周りを長く見せることに成功。これらのセットアップにより、美しいチョッパーの黄金比ともいえる、ハンドルからフロントフォーク、リア周りにかけての三角形をみごとに完成させているのだ。また、マスタングタンクやソロシート、シッシーバーといった外装パーツも、マシンシルエットを美しく見せるポイントとなっている。

チョッパービルドに必要なのは、決まりきった技法ではなく、高いセンスとそれをまとめ上げるスキル……そんな当たり前のことを再認識させてくれる1台だ。

 



ヘッドライトはユニティー製ビンテージライトをチョイス。オールドスクールな気分を盛り上げる。

 


ハンドルバーはワンオフで、ハイライザーと一体式とすることでロングフォーク効果を狙う。

 


フロントフォークは19インチ。旧式ディスクブレーキがよく似合う。

 


マスタングタンクを加工して装着。マウント位置を低くすることにより、車体を低く見せることに成功している。

 


コンパクトなシートはワンオフ。リブフェンダーやシッシーバーが雰囲気を高める。シートレール自体は無加工だが、エンド部はカットされている。

 


エンジンはストックながら、ケースをペイント&サンドブラストを掛けることでガレージチョッパー的な荒々しさが演出されている。

 


マフラーは純正エキパイとスーパートラップを装着。キャブレターはCRで、ピックアップの良さが期待できる組み合わせである。

 

リアホイールは16インチで、リアサスペンションは285mmカバータイプを採用。マシンのポイントとなっている。

 


Custom Spec
エキゾーストパイプ:純正/サイレンサー:スーパートラップ/キャブレター:CR38/ヘッドライト:ユニティー ビンテージ/テールランプ:鋳物スパルト/ウインカー:バレット/電装ボックス:WM/ハンドルバー:ワンオフ/ハンドルポスト:一体/トップブリッジ純正/ミラー:3インチ/スピードメーター:ミニ/Fブレーキキャリパー:初期純正交換/Fディスクローター:初期純正交換/Fマスターシリンダー:グリメカ11mm/Rブレーキについて:ロッド延長/シート:ワンオフ/ステップ:純正/フューエルタンク:マスタング加工/リアフェンダー:リブフェンダー加工/フロントフォーク:純正/三つ又:純正/リアサスペンション:285mmカバータイプ/スイングアーム:純正加工、グッズプレートを加工して取付/Rホイール:16inch/Fタイヤ:4.00-19/Rタイヤ:5.00-16/エンジン:ストック400/フレーム:エンド部分ちょん切り ……etc.

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