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2017年10月08日

Motorcycle’s BARN/YAMAHA SR500/No.229



取材協力:モーターサイクルズ・バーン
文:小川伸晃

 

オールドレーサーの佇まいを現代に再現
これがバーン流ボバーカスタムだ!

1930~40年代、チョッパーの源流ともいわれ、いわゆる当時の不良たちが駆る“ストリートレーサー”がボバースタイル。カフェレーサー、チョッパーと並び、SRユーザーの中でも人気の高いカスタムスタイルだが、今回紹介するモーターサイクルズバーン製作のSRも、そんなボバースタイルを忠実に再現した1台だ。

特筆すべきは前後タイヤのサイズ。リア16インチは定番だが、フロントは大胆にも23インチをチョイス。23-16の組み合わせは、ともすればチョッパー的なシルエットになりがちだが、リアのロー&ロング化に加え、Fフォークも7センチと大幅にローダウンすることで、23インチホイールの持つ迫力はそのままに、ボバー特有の低めのシルエットを演出。また、小ぶりなフューエルタンクや幅広のハンドルにサドルシートなど、ツボを押さえたパーツをバランス良くまとめることで、ボバーの持つオールドレーサー感を演出し、当時の雰囲気を現代に甦らせることに成功している。

これまではコンパクトチョッパーやSRらしさを残したクラシカルなスタイルを得意とするイメージが強かったが、ボバースタイルにおいても見事な完成度を誇るマシンを作り出すことで、改めてカスタムにおける懐の深さと力量を示してくれたモーターサイクルズバーン。次はどんな素晴らしいSRを私たちに見せてくれるのか。同店の今後からますます目が離せない。

 



ボバーらしい幅広のストレートハンドルは、スーサイドクラッチ化などで極限までスッキリされている。ヴィンテージ風のブレーキレバーとハンドルポストにも注目だ。

 


Fホイールのサイズは大迫力の23インチ!加えてブロックパターンのタイヤや、ヴィンテージ感満載のユニティヘッドライトなど、随所にボバーらしさを感じさせるパーツチョイスだ。

 


くすんだライトブルーにペイントされたワンオフチョッパータンク。レトロなデザインのピンストライプと相まって、当時の雰囲気を見事に再現している。

 


オーナー自ら手がけたという見事なカービングが施されたシート。絶妙なヤレ感と、某人気キャラクターを彷彿とさせるオーナーの遊び心溢れるデザインにも注目!

 

センター出しマフラーは、フレームを縫うような取り回しに加え、バンテージとインナーサイレンサーによって無骨でレーシーな雰囲気を漂わせている。

 


オールドレーサーらしいシンプルかつ無骨な造形のミッドコンはワンオフ製。高すぎない位置にマウントすることで、乗り味を損ねることなくいかつめなライポジを作り出している。

 


スーサイドクラッチとジョッキーシフトのセットで、ヴィンテージらしさを強調するとともに、純正にはない「操る楽しさ」を演出。

 


Custom Spec
エキゾーストパイプ:ワンオフマフラー/キャブレター:TMR/ヘッドライト:ユニティー/テールランプ:スリムキャッツアイテール/ウインカー:スモールブレットウインカー/電装ボックス:ワンオフアルミ製/ミラー:スクエアーミラー/スピードメーター:ミニメーター/シート:オーナー自作カービングシート/ステップ:ミッドコン/フューエルタンク:ワンオフチョッパータンク/リアフェンダー:ハーレーフェンダー加工/フロントフォーク:7センチローダウン/リアサスペンション:ショートサス/スイングアーム:ノーマル5センチ延長加工/Fホイール:23inch/Rホイール:16inch/シートレール加工 ……etc.

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