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2017年08月06日

平和MOTORCYCLE/YAMAHA SR400 “004”/No.067【再掲載】


067
取材協力:平和モーターサイクル
※2014年7月13日の記事を再編集しました。

 

シート下にフューエルタンクを装備!
実用性も追求した極上の1台

メーカーが莫大な開発費を掛けて発売したマシンに、オーナーやビルダーが自身の趣味趣向を色濃く反映させるのが“カスタム”というもの。しかし、その趣向性の強さゆえ、純正に比べ実用性を大きく損なってしまうことも少なくない。とくにチョッパーやボバーといったルックスを重視するカスタムスタイルで多く見られるのが、フューエルタンクの容量不足だ。

ここに紹介する1台も、平和モーターサイクルが得意とするスタイリングをSRに与えたものであるが、見ての通りフューエルタンクにはかなり小振りなものが搭載されている。心配されるのは後続距離……そして実用性である。しかし、じつはこのマシンでフューエルタンクに見えるものはさに非ず、なんと電装ボックスとのこと。シート下に見える電装ボックスに見えるものこそ、本当のフューエルタンクなのである。これによって容量は必要にして十分なものが確保され、なおかつスタイリングの美しさもキープ。みごとなギミックだといえよう。

もちろん、シートレールの処理やシートの意匠、エキゾーストの取り回しにハンドルバーの美しさなど、他にも見どころはたっぷり。今や世界が注目する平和モーターサイクルならではの仕上がりとなっている。

いくら美しいカスタムマシンでも、やはりバイクは走ってこそ。ギミックに頼るのではなく、ギミックを利用した秀逸なオールドスクールカスタムだといえるだろう。

 


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メガホンタイプのエキゾーストは左出しアップタイプで、アグレッシブな印象となっている。

 

067b
フューエルタンクに見えるこのパーツはじつは電装ボックスとなっており、この中には電装系パーツ一式が格納されている。

 

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シートレールは短くなり、小振りなワンオフシートを搭載。同店ではおなじみのFLAVORによるものだ。

 

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ヘッドライトにはビンテージライトを採用。ハンドルバーはトップブリッジの下から伸びる独特の意匠となっている。

 

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バンブータイプのステップやシフトペダルも当然ワンオフ。銅色のエンジンなど、細かな箇所も抜かりナシ!

 

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電装ボックスかと思いきや、じつはフューエルタンク。ポンプで吸い上げ、キャブレターまで燃料を運ぶ。

 

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Custom Spec
エキゾーストシステム:ワンオフ/キャブレター:ミクニ製TMR/テールランプ:キジマ製アーリーテール/ハンドルバー:ワンオフ/ミラー:3インチクランプミラー/シート:FLAVOR製本革ワンオフ/ステップ:ワンオフ/リアフェンダー:ワンオフ/フロントフォーク:70mmローダウン/リアサスペンション:プログレッシブ/シートレール加工/ペインター:SIX SHOOTER etc.

 

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