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2012年03月20日

Kid’s Garage/2001 SR400/No.008


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取材協力:キッズガレージ

走行性能アップに徹したハイパフォーマンスSR

 さまざまなスタイルにカスタムすることができるため、SRに求めるものはユーザーによってさまざま。スタイル重視のマシンもあれば、ツーリングユースに特化した利便性の高いマシンも多く見受けられる。そして、シングルスポーツとしてのパフォーマンスを求めるのもまた、SRカスタムのひとつの方向性である。

 大阪のキッズガレージが製作したこの1台は、SR400をベーストしながらも、デイトナ製ビッグボアシリンダーやSOHC製ピストンによって排気量を546ccにまでスープアップ。さらにデイトナ製ビッグヘッドやヨシムラジャパン製ステージ1カムによってエンジンパワーを大幅に高めた意欲作である。

 当然エンジンだけでなく、吸排気も換装されており、キャブレターはFCRφ39を採用し、エキゾーストシステムはデルスラーラ製スレンダーボーイを選択。純正400ccエンジンとはまったく別物の乗り味に仕上げられている。
 また、それだけのチューニングがされたエンジンや吸排気に合わせて、足回りも大幅な強化を敢行。フロントとリアはともにXJR400R純正を移植している。
 そして特筆すべきは、これだけのカスタムを施しながらも、フューエルタンクは純正ナロータンクを装着し、シートも純正を加工しているという点。他にもシートカウルは純正イメージをベースに、よりスポーティなシルエットに変えたオリジナルカウルを採用。ホワイトをベースにしたペイントと相まって、SRらしさを色濃く残しているのは注目したいポイントである。

 決して高性能とはいえないSR400だが、カスタム次第では高いパフォーマンスを持つシングルスポーツとして、さらに楽しく乗ることができる。この1台は見事にそれを証明している。

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ポッシュ製ハンドルバーで、ネイキッドスポーツのようなスポーティな見た目となったハンドル回り。ブレーキやハンドルポストも強化されている。

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シートカウルはキッズガレージオリジナルで、純正らしさを継承しつつ、よりスポーティなシルエットとなっている。シートはワンオフ加工の逸品。

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デイトナ製ビッグヘッドとビッグシリンダーによって、ひと回り大きくなったエンジンは迫力満点。排気量は546ccにまでアップされている。

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スレンダーボーイは太すぎないスリムなシルエットで、パフォーマンス系SRに人気の逸品。福岡県のデルスラーラのオリジナルエキゾーストだ。

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フロント回りはXJR400R純正を加工して移植。違和感のない仕上がりを見せる。ステンレス製フロントフェンダーがSRらしさを高めている。

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オーバーレーシング製バックステップにより、ライディングポジションはまさにスポーツネイキッドのそれ。コーナリングが楽しそうなセッティングだ。

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スイングアームとホイールはフロントと同じくXJR400R純正を加工して装着する。リアサスペンションはオーリンズ製36PRCLBを採用。

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Custom Spec
オリジナルシートカウル/シート:純正ワンオフ加工/ヘッドライト:マルチリフレクター/テールランプ:LEDルーカス/ボアエース製スペシャルステムキット/Fフォーク:XJR400R純正/エキゾーストシステム:デルスラーラ製スレンダーボーイ/スイングアーム:XJR400R純正/Fフェンダー:ステンレス/前後ブレーキ:XJR400R純正/オリジナルペイント/各部パウダーコート etc.

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